今年の9月より居宅支援事業所よりＭＳＷとして地域連携相談センターに配属となり、回復期病棟の担当として勤務しています。平成１０年に介護職で入職し、退院していく患者さんがその後どのように生活されるのか、ご自宅での生活に携わりたくて介護支援専門員になり１６年、患者さんやご家族の生活の中に多くの問題が潜んでいることを知り、社会福祉士の勉強を始めました。　

受け身ではなく一つ一つの自己の目標を達成していく度に、そしてチームで患者さんと接し、ご家族も含め笑顔で退院していく姿を見る度に仕事へのやりがい、充実感、達成感を感じています。ここに至るまでには、何よりも職場自体に学びの場があったこと、背中を押してくれる上司、仲間に恵まれたことが２０年以上勤続できた賜物と感じています。幾度と大変と感じたことを乗り越えることで自分自身も成長していくと考えています。ＭＳＷとして地域の方々に花川病院、そして当法人があるから安心だと思っていただけるようこれまでの経験を活かし多くの方々が笑顔で住み慣れた地域での生活ができるよう努力していきます。