花川病院院内保育所では、夜勤を含む24時間の預かり、感染症に罹患している子どもを隔離して預かる病児保育と、通常の園では行われていない幅の広い保育を行なっています。働いている保護者に変わって保育をするのが、保育士の仕事でありますが、ここでは病院の看護師他、資格職である保護者の子どもを預かるということで、保育のみならず、この大きな病院を支えることに繋がっている、質の高い医療を提供するサポートの一部を担っているということに、他園では味わえない深いやりがいを感じています。保護者である職員のみなさんから、たくさんの「ありがとう！」という声をかけていただけたことを大変励みに、また感謝しながら、あっという間の7年が過ぎました。いずれは理念実現の映像にもみられたように、ここを巣立っていった子どもたちが、この病院に保育士として、職員として戻ってきてくれるような、そして共に働きたいという夢を描きながら、これからも職員の方々に安心して働ける環境を提供し、質の高い医療のサービスを担う一員として病院を支えていきたいと思います。