看護部の紹介
やさしさと思いやりを持った看護を実施します。
また地域のリハビリテーション病院の看護師として
患者さん個々が自分らしい生活を構築できるように支援します。

私たち花川病院看護師はナイチンゲールの教えを看護実践の基本としています。
ナイチンゲールは看護とは「自然(自然治癒力)が患者に働きかけるに最も良い状態に患者を置くことである」といっています。私たちは、その時々の患者の持てる力を最大に引き出すように工夫する看護を実践しています。
厚生労働省は高齢者の尊厳の保持と自立生活の目的の基で、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることが出きるよう、地域の包括的な支援・サービスの構築を推進しています。
当院看護部も患者さんの思いを大切に、住み慣れた地域での生活を大切に、入院時から退院支援に取り組んでいます。高齢であっても、認知症があっても、麻痺が残った、介護が大変、独居であっても、医師、看護、介護、リハビリテーション、薬剤師、管理栄養士、MSWはチーム医療で取組みます。また、法人内の在宅チームも一緒に支援いたします。
病棟紹介
2階・3階・4階
回復期リハビリテーション病棟 各60床
急性期の治療を終了した患者さんが、ADL能力向上による寝たきり防止と家庭復帰を目的としたリ
ハビリテーションを集中的に行う病棟です。脳疾患、骨折、術後の廃用症候群などが対象疾患です。

教育研修
教育理念
患者さんが求めている安心感を提供するために、そして医療介護に携わる者としての使命感が育つ、知・技・心の教育。
求める人物像
私たちは継続教育の取り組みとして冊子を作成し看護師の求められる役割行動、ステップアップ研修についてまとめました。

看護師の求められる役割行動
患者さんに安心感を提供できる人
安心感を提供できることは看護理念であり「知・技・心」を養うことによって提供できると考えます。
使命感を育むことができる人
とは「それは何が正しく、何が最善(最適)であるかという、あなた自身が持っている高い理念を達成させるために自分の仕事をすること」(フローレンス・ナイチンゲール)です。
使命感を持つ看護師は患者さんに対する関心に支えられ仕事をします。
チーム医療に中でのコ-ディネ-タ-になることができる人
それぞれの専門家たちを結び、持てる力を最大限に発揮できるようにコーディネ-トし、患者さんを最良の状態に整えるのが看護師の役割です。
ステップアップ研修
e-Learningの活用
看護部教育委員会主催の研修
健育会グループ内研修会
看護研究発表会、TQM、チーム医療症例発表会、管理者研修など
院外研修
(学会発表を含めて)
引用文献:Florence Nightingale 看護覚え書―看護であること看護でないこと現代社,改訳第7版