私は花川病院に入職して9年が経過しました。入職当初と比べて、花川病院の薬剤師としての役割は大きく変化していると強く感じます。具体的には、薬局の中で行う調剤中心の業務から、服薬指導など薬局の外での業務に活躍の場が求められています。服薬指導を行うにあたり、患者さんの不安を取り除き、安心・安全にお薬を飲んで頂くという信念を大切にして業務に取り組んでいます。

そして、服薬指導の中で患者様から感謝の言葉を頂くことが薬剤師としての何よりの励みになります。

現在はご縁があり薬局管理者として勤務をしております。管理者として働く中で非常に多くの業務を経験できたと実感しています。私は、安心・安全なお薬を患者さんに提供するという信念のもと、周囲とのコミュニケーションを大切にして薬局スタッフが最大限力を発揮できる環境作りを目標としてきました。他職種の方から自部署の職員の仕事ぶりを高く評価してもらう時は、自分のこと以上に嬉しく感じ仕事のやりがいに繋がっています。

私自身至らない点が多く困難に直面することも多々ありますが、周りの方々に支えられて今があると感じています。これからも初心を忘れず、薬局の価値を最大限引き出せるよう日々邁進していきたいと思います。