地域連携相談センターのご紹介
地域の皆さまにとって、より利用しやすい病院となることを目指して
皆さんが住み慣れた地域で安心して生活ができるよう、外来・入院・訪問診療と当院の役割を最大限に活かし、切れ目のない医療、看護・介護、リハビリテーションを受けられるようお手伝いいたします。
医療相談課
地域連携相談センターには6名の医療ソーシャルワーカー(MSW)を配置
「どこに聞いたらいいのかわからない・・・」、「誰に相談したらいいかわからない・・・」、病気になった戸惑いの中で重なる生活への影響や心配事、ぜひご利用下さい。たとえば、こんな時・・・
- 今入院している病院から
「そろそろ次の病院を探してください」と
言われたのだけれど… - 入院費が払えるかしら…
- 家の中は段差だらけ。
車椅子の状態では家に帰れない… - 病状のことが心配で
治療に専念できない… - 自宅での介護に自信がない…
- 主治医からの病状説明。
緊張して聞きたいことが話せなかった… - 仕事に復帰できるだろうか…
入院のご相談から生活の場へと退院されるまで、全ての患者さんに関わらせていただき、全員担当制で心配事にしっかりと向き合い、解決のお手伝いをいたします。ひとりで悩まずに、一緒に考えていきましょう。
連携
病院の機能や役割が分化される中で、患者さんやご家族には「ここでの治療が終わったらどうなるのだろう」という悩みがつきまといます。回復期リハビリテーション病棟を持つ私たちは、急性期病院で治療を終えたあとの患者さんをスムーズに当院にお迎えすることができるように、そしてここでの治療が終わった後に地域の生活の場へ安心して戻られるよう医療機関や地域の関係機関とのネットワーク作りに力を入れています。
当院の特徴や機能をお知らせする広報誌を発行しています。
急性期病院と患者さんが退院計画を作りやすいように、3週先までの空床情報を提供しています。
全国からご紹介いただいた患者さんの回復具合と「その後」を報告書の形にしてお届けしています。
医療機関や事業所を訪問し、顔の見える関係作りを行っています。
地域にお住まいの皆さんに向けて
いざというときに花川病院を使っていただける様、町内会行事への協力や病院見学会を随時開催しています。
次世代の「福祉力」をはぐくむ活動にも取り組んでいます。
社会教育の場として中学生や高校生の職業体験学習受け入れなども積極的に行っております。-
- ボランティアの受け入れ
- 入院中の患者さんにも、活動をされる市民の皆さんにも相互に充実した時間を過ごしていただく場として病院を開放しています。