私は、急性期病院の内科病棟の病棟薬剤師を経て、花川病院に入職し3年目になります。急性期医療時代からより社会復帰に向け薬剤師として患者さんに寄り添い、サポートする必要性を感じ、当院を選択しました。
薬剤師3人体制で180床分の管理をしていますが、入院するほとんどの患者さんが薬物治療をされています。入院時には他院で処方されたお薬についてチェックし、医師と相談の上で、使用の継続や種類・量の変更などを判断・調整しています。

また、お薬のアレルギー、投与量や副作用、他のお薬との飲み合わせに最善の注意を払い、自力で服薬管理できるよう剤形の変更を提案したり、嚥下障害のある患者さんには粉砕可能なお薬を提案したり、個々の患者さんに最も適した形で提供できるよう努めています。提案したお薬で、患者さんに効果をもたらしたときには本当に良かったと仕事のやりがいを感じる瞬間です。

これからも他職種スタッフと密に連携しながら、患者さんの入院生活から退院後の未来に力添えできるよう日々精進していきたいと思います。