喬成会の在宅、病院に勤務し19年が経ちました。在宅では訪問介護でしたが、どうすれば自宅でその人らしい生活が維持されるのかを考え、関わりました。信頼関係を築くために、プロとしての意識を高めることで利用者さん、ご家族に認めてもらい、受け入れてもらえることを学びました。また、ケアポート板橋への見学も行かせてもらい平行トランスを取りいれました。

現在、回復期リハ病棟に勤務しており、入院生活の中で退院までどうしたらその人らしさを取り戻すことができるかを日々考え取り組む毎日を送っています。在宅の経験を活かし、患者さんの家での生活イメージをもちながら、チームの一員として介護の視点、生活支援力を発揮できたらと考えています。
在宅、病院で行う介護の実践で変わらないことは、プロとしての意識を忘れずに思いやりある関わりを継続することです。
その先に、利用者さん、患者さん、ご家族の安心した生活があり、満足と感謝の言葉をいただけた時に、介護を支える者としてやりがいを感じることができます。