健育会グループの花川病院では、理念実現の姿として退院後に切れ目のない質の高いリハビリテーションの提供を掲げており、在宅に退院する患者様には訪問セラピストが入院中から介入し、退院後も切れ目なくそのセラピストが在宅移行支援の訪問リハビリテーションを実施していることを知りました。それはまさに自分が望んでいた環境であり、花川病院に入職し、訪問リハビリテーションで在宅移行支援を実践しています。患者様からは「入院中から続けて自分のことをわかっている人が来て信頼できるリハビリができてとても安心」「練習してきたことが家で活かされている」「自宅に退院してから困っていることも解決してくれる」などのお言葉をいただくこともでき、患者様が住みなれた家・地域で安心して「輝き」をもって生活するお手伝いができることにとてもやりがいを感じています。また、入院セラピストと共に在宅生活で必要とされる練習内容やサービス・環境調整について考えること、実際の生活状況を伝えることも「使命」と感じています。今後も患者様やご家族から多くのことを学び経験し、質の高い、信頼と安心のあるリハビリテーション、在宅移行支援を行って貢献していきたいと思います。