入職してから5年が経ち、現在は認知症専門棟で勤務しています。私の仕事の根底には「誰かの役に立ちたい」という想いがあり、その気持ちが日々の働き方の原動力となっています。特に、DXの取り組みでは自分が中心メンバーの一人として動ける環境にやりがいを感じています。新しい仕組みや工夫が現場で形となり、職員やご利用者にとって役立っていると実感できることは、大きな励みです。
また、日常の業務ではできるだけレクリエーションを行うよう努めていますが、行えない時にはご利用者とお話しすることも大切な時間です。仕事のこと、過去に住んでいた地域のこと、ご利用者から年齢を尋ねられ、同じように質問を返すといったやり取りを通して、心の交流を持てることに楽しさとやりがいを感じています。小さな会話や時間の積み重ねが、ご利用者の安心や笑顔につながることが、私にとってこの仕事を続ける大きな理由です。
今の職場は新しいことに率先してチャレンジしていると感じています。私もそのチャレンジをする一員として、新しいことに触れながら今後に必要なスキルや知識を身に着けられるのは、自分自身にとってとても良いと考えています。