私は理学療法士として7年間クラーク病院で働いていました。
いろいろな疾患の患者
さんと接しながら、楽しさと大変さがあって成長できた場所でした。
しかし、専門性を深めていく年数になったころ行き詰ったこともあり、患者さんと多く接
することができ、好きな「食」に関する仕事をしたく管理栄養士となり10年が経過した
ところです。
最初は委託業者で働いていましたが、患者さんと接することは非常に少なく、
「医療
人」
のイメージとは程遠い感じがしました。そのなかで、花ぴりかの管理栄養士の求人を
見て、
ブログから厨房職員が利用者さんの生活に多く関わっていることを知り応募し入
職しました。私は食事を通して
「指導」
という言葉があまり好きではなく、利用者さんと
の日常の会話から
「予防的観点」
で健康管理をしていきたいと思っており、花ぴりかでは
それが出来ています。
また、今回の介護報酬改定で、管理栄養士として通所やナースイ
ンと連携して栄養改善やアセスメントに関する加算に関わることができるようになり、
今月から算定を行っています。
3月に在宅栄養管理学会の研修プログラムを修了しましたので、
これからは、看護師
の方とも連携して地域の方々の健康を守れるような管理栄養士になりたいです。