仕事のやりがい
Vol.067
2020.11
相談員
勤続年数: 7年
チームワークの強さとチャレンジ
入職して7年の間に強化型や超強化型へのチャレンジがありました。今のオアシスでは「利用者さんが在宅復帰できるタイミングがあれば皆でチャレンジしよう!」という風土があります。なかには、ご家族が自宅での介護がギリギリという状態で入所される方もいますが、ご家族やご本人の想いを聞き、出来る限り望まれる在宅復帰を行おうとしています。
以前、娘様から「在宅復帰すると、以前のように悪口を言われたり罵られたりするからオアシスにいてほしい」という相談がありました。オアシスでは利用者さんがご家族に対して罵ったりしないよう精神状態ケアを行い、相談員、ケアマネはご家族のケアを行うことで在宅復帰が可能になりました。その際、利用者さんは娘様に「本当にありがとう!」と仰りました。娘様も、オアシスを繰り返し利用していただきながら、自宅での介護を続けておられます。
このような事例は相談員一人の力では絶対に不可能であり、チームが同じ方向を向き、チームワークが強いから実現出来るのだと思います。以前は「この人は在宅は難しい」という意見があった時期もありましたが、今は「難しいならどうすれば叶うのか。」を議論するようになっています。そんなチームワークの強さとチャレンジを行うオアシスでの仕事のやりがいを感じます。