仕事のやりがい
Vol.066
2020.10
介護支援専門員
勤続年数: 25年1ヶ月
超強化型老健と現場の団結力
以前のオアシス21は特養待機型の施設で1ヶ月の入退所も非常に少なかった時期もありましたが、今は超強化型老健として在宅復帰に力を入れていて、一般棟のケアマネとしても様々な在宅復帰プランに携わらせてもらっているほか、入退所のベッド調整、居室の準備も行っています。
振り返ると入退所が少ない時期、ケアプランを考える中でどうしても、転倒や褥瘡等の「リスク」に重点を置くケアプランだったと思いますが、超強化型老健になりリハビリや利用者さんの生活をTQM活動と絡めていくなかで、ケアプランからも利用者さんの本当の生活に関われるようになったと感じています。
ここ1年で更にその意識が高まってきています。入退所が増えれば「何としてもベッドを埋めなければならない」など経営的な意識も持てるようになりました。
そして、多くの療養棟職員の意識も変わったなぁ。とも感じています。療養棟では1時間に6部屋の居室移動を行うこともありますが、介護職員だけでなく、リハスタッフや事務、師長や介護長もさりげなく手を貸してくれます。今はコロナ禍での感染対策やベッド調整など多くの業務が増えているなかで、ますます団結力が強まったと実感しています。
この団結力が本当にうれしく思います。