仕事のやりがい

Vol.064
2020.08
介護福祉士
勤続年数: 15年6ヶ月

地域との関わりと介護者としての責任

私は石狩市花川が地元で、祖母は花川病院の厨房で20年ほど働いていて、祖父は患者として花川病院に入院したり、オアシス21を利用していました。そんな地元で、今まで祖父や祖母がお世話になった恩返しをしたいと思い、ご縁があって高校卒業後に花川病院の介護職員として入職しました。
初めの10年は花川病院、その後に訪問介護、そして現在はオアシス21の介護福祉士として働かせてもらっています。約16年働いて感じたことは、在宅部門やオアシス21は、病院に比べると看護師が守ってくれるわけでもなく、介護職員としての責任がとても大きいと感じました。
しかし、困難な壁に当たったときは、多職種と協力して乗り越えることができる場所でもあります。
訪問介護ではサービス提供責任者として更に責任のあるポジションを任されて、自分がしっかりしないと利用者さんに迷惑がかかるという責任感がありましたが、同時に責任というものが介護ではとても大切であることも学ばせてもらいました。
また、喬成会は町内会行事や夏祭りなど、地元との関わりを積極的に行っています。私はこれからも地元出身者の介護職員として、地域と喬成会との関わりを大切にしたいと思います。そしてこれからもずっと喬成会や地域とともに成長したいと思います。