仕事のやりがい

Vol.061
2020.05
理学療法士
勤続年数: 2年1ヶ月

チームケアでのQOL向上

オアシスに入職する前は急性期病院で18年間、理学療法士として勤務していました。一人の患者さんと関わる期間は2ヶ月程度で、退院された後は、その患者さんと関わることがありませんでした。「 違う分野で働いてみたい。」「もっと一人ひとりの生活に係るリハビリがしたい。」との思いで転職を考えるようになりオアシス21に入職しました。
入職して一番初めに思ったことは、職種が違っても職員がフラット(横並び)であって、一人ひとりの利用者さんの生活に対し、それぞれの専門性を活かしたチームプレイが出来ていることでした。急性期の病院では、ここまでのものは無かったと思います。オアシス21は強化型老健として在宅復帰を行っているので、利用者さんの生活を中心に考え、今後の生活も利用者さんと一緒に考えることができます。生活の質を上げるには、リハビリ職だけではできませんが、このチームケアによって在宅復帰が可能になるだけではなく、自宅に戻った後の楽しみが増えるのだと感じました。
今年からは入所と通所の両方に係るようになりましたので、もっと利用者さんの生活に関わり、一人でも多くの人に喜んでもらいたいと思います。