オアシスに入職する前は急性期病院でのリハビリを7年経験しました。もっとご利用者さんの日常生活動作に関わりたいと思い、オアシスに入職しましたが、15年前の通所は、通所リハなのにリハビリをほとんど行っていない、ご利用者さんが暇でいつもボーッと過ごしているだけの状態でした。少しづつ法改正と法人の方針から変化するなか、通所リハビリの所長になり、色々とチャレンジさせてもらいました。一時「夢のみずうみ村」を学び、オアシスでもチャレンジしてポイント制度を行いましたが、うまくはいきませんでした。
それでも利用者満足度やリハビリの意欲向上のために新たな取り組みを模索している中、リハスタッフや介護職員の協力もありサークル活動が開始され、今ではオアシス独自のものとして定着しています。また、アメーバ経営から、お金の流れが分かるようになり、「今は何をしなければならないか。」というものも分かってきました。色々なものを通じて【活力のある高齢社会のサステナビリティーを実現する】の内容がより分かった気がします。いち作業療法士としてだけでなく、通所の所長という立場で多くのことを学べてチャレンジできることにやりがいを感じています。