仕事のやりがい
Vol.028
2017.05
介護福祉士
勤続年数: 18年
ご利用者の『こうしたい』に対して希望を何としても叶えたいと全員で取り組んでいます
ご利用者は私たちの表情をとてもよく感じとられています。自分自身は態度に見せていないつもりでも、私生活で落ち込んでたりすると、ご利用者には分かります。いまオアシスでは、ご利用者から見られていない時でも皆がご利用者の笑顔のため、飾り付けや行事企画に奮闘していますが、誰もサボろうとしたりしません。皆が必死にやっています。
実は5年くらい前までは、色々なものがマンネリ化していました。それも少しずつ変わり、職員からの企画が『全く新しいことをやろう』となっています。これがご利用者への気持ちの現れだと感じています。
最初は、ターミナルの方が『自宅に帰りたい』と仰ったとき、本当に自宅に戻らせたことにビックリしました。しかし、今では当たり前のことです。ご利用者の『こうしたい』に対して希望を何としても叶えたいと全員で取り組んでいます。当然リスクはありますが、それを見ながら最大限のチャレンジをするようになっています。絶食だったご利用者の3食経口摂取や、いよいよ最期を間近に迎える方をご家族に説明して入浴。つい昔は考えられなかったことが今では当たり前になっています。次はどんなチャレンジが出来るかワクワクします。