私は社会福祉施設にて生活期の成人小児分野を主として5年間リハビリテーションに携わってきました。その後は、患者さんがご自宅に戻れるような、より地域に根差した支援を行いたいという思いを抱くようになり、回復期や在宅支援を包括的に行っている花川病院に転職させていただきました。

花川病院で理学療法士として働き5年目の現在は、リーダーの立場から後輩育成やチーム医療に携わらせていただいております。患者さんの健康と幸福を第一に考えられるよう職員で一丸となり、協力しながら様々な経験をして成長する機会をいただく中で、リーダーという役割を任せていただいたことに責任を感じると同時に期待を受けていることを嬉しく思います。

また学生の頃から理学療法士として０歳～１８歳の児童福祉へ携わりたいという希望もあり、今回、花川病院の運営で児童発達支援・放課後等デイサービスの立ち上げに際して、オープニングスタッフとしてそのチャンスをいただけることになりました。新たに児童発達支援・放課後等デイサービスを立ち上げることで、より一層花川病院は地域へ貢献していくことになります。私も経験してきた強みを生かしながら児童デイの立ち上げに臨めることを大変嬉しく思いますし、仕事にやりがいがあります。今後は回復期リハビリテーションと同時に児童福祉への支援も経験させてもらうことに、やりがいをもって10月の児童発達支援・放課後等デイサービスの開設に向けて勉強しています。社会に参加される児童が光り輝けるよう支援するために働くことに、改めて感謝を感じつつ、自身も社会に貢献していけるよう取り組んでいきたいと思います。