私は去年の5月より入職しました。調理師学校を卒業し、和食・洋食の世界で一から料理を教わり、基本をたたきこまれてきました。これからは高齢者でも美味しく食べられる食事ということに関心があり、思い切って病院給食に飛び込んできました。花川病院では患者さんの楽しみの一つである食事に重点が置かれていて、毎月のごちそうの日に加えて、季節のイベント、麺の日は病棟での汁盛りがあり五感を刺激させるような取り組みをしていると感じています。患者さんと顔を合わせての仕事という事は少ない部署ではありますが、食事を通して心と体の満足度が向上され、チーム医療の一員としてよりよいリハビリ環境が整う努力しています。

病棟へ上れる時間を作るため、栄養士・調理スタッフ一丸となって料理長として各スタッフ個々の役割を全うできるよう指示だしとサポートをし、ワンチームで調理業務を効率よくできるよう、ベクトルを合わせをすることで、今よりも質の高い仕事をしていくことが私のやりがいになっていますので、今後も頑張っていきたいと思っています。