花川病院に介護福祉士として入職して13年目になります。介護療養病棟、回復期リハビリテーション病棟を経験してきました。日々患者さんが安心して生活し、リハビリテーションに取り組むために、私たちは一人ひとりに合わせた“やさしさのケア”に取り組んでいます。特に認知症の患者さんの対応は、まず相手の事を知る必要があると考えます。

知った上で対応にあたり、緊張、怒り、悲しみ、不安の表情が喜び、安心の表情に変わる時がやりがいです。少しでもよりよい入院生活にしていただくために、傾聴し心に寄り添うケアをすることが重要だと考えます。そのために一人ひとりに合わせたケアなので答えはありません。

日々の患者さんと接していく中で、こんな対応もあるんだと学んでいきながら、今後も患者さんのケア向上に取り組み、患者さんが笑顔で退院することを支援いたします。