栄養科では患者様の食事満足度を高められるようにと様々な取り組みを行っていますが、なかなか目に見えて成果が表れず難しさを感じる事も多くあります。しかし、先日、入院されてきた患者様が「病院に来るまで乗ってきたタクシーの運転手さんが、ここの病院の食事は美味しいらしいですよ、と言ってたんですよ」と笑顔で声をかけて下さり、栄養科の取り組みが少しずつ浸透してきているのではと嬉しく思い、日々の積み重ねが患者様の笑顔や喜びに繋がった事に仕事のやりがいを感じました。

健育会グループで取り組んでいる理念実現時の姿には美味しい食事の提供が掲げられる事が多く、会議も充実しており、改善に対して積極的に取り組まれています。

今担当させて頂いている病棟には食形態に配慮が必要な方が多いのですが、「花川病院の嚥下食も美味しいらしいよ」と、どのような方にも喜んで頂ける食事の提供を今後も目指していきたいと思います。