仕事のやりがい

Vol.113
2026.05
理学療法士
勤続年数: 2年

充実した教育環境と学会での刺激を糧に臨床と研究の両輪で地域に貢献するセラピストへ

私は新卒で健育会グループ病院である花川病院に入職し、現在、理学療法士2年目として勤務しています。花川病院は、道内最大規模となる180床の回復期リハビリテーション病棟を有する病院です。また、臨床経験10年以上のセラピストや認定セラピストが多く在籍しており、専門性の高い教育体制が非常に充実しています。今年度からは、花川病院リハビリテーション部員を対象とした「岡本塾」という、多分野を網羅した手厚い研修プログラムも展開されています。幅広い知識や技術を吸収しながら、日々成長できる環境が整っており、このような恵まれた環境の中で働けることに、大きなやりがいを感じています。
また、昨年は1年目でありながら、地域理学療法学会で発表する機会をいただきました。さらに、その学会発表について新聞社から取材を受け、新聞に掲載していただくこともできました。自分の取り組みを学会で発表し、メディアにも取り上げていただいたことは、私にとって大きな励みとなり、日々の業務へのモチベーション向上にもつながりました。
この経験を通して、回復期リハビリテーション病院で働くセラピストとして、患者さんを退院後の「地域での社会参加の場」へつなげていくことの大切さを学びました。日々の臨床では、患者さんが再び地域やご自宅でその人らしい生活を取り戻せるよう、一人ひとりの状態や生活背景に向き合いながら、試行錯誤を重ねてリハビリテーションに取り組んでいます。
現在は、通常のリハビリ業務に加えて、体成分分析と回復期リハビリテーションに関する臨床研究にも取り組んでいます。当院には、症例発表や研究発表に積極的に取り組む風土があり、他職種からのサポートも得られるため、臨床と研究の両面から新たな気づきを得ることができています。
今後も、患者さん一人ひとりの尊厳を大切にし、親身な対応を心がけながら、目の前の患者さんや地域に貢献できるセラピストを目指して、日々精進してまいります。