仕事のやりがい

Vol.105
2025.09
看護師
勤続年数: 12年6ヶ月

病棟師長、リハビリ認定看護師として、患者の尊厳を守る

私は花川病院に入職して12年、リハビリ看護、リハビリケアのことを多くの同僚や先輩たちから教えて頂きました。自分自身も看護研究やTQM活動を通じて、リハビリ看護師の役割を学ぶ姿勢をもち続け、主任看護師となり多くの経験を積ませて頂いたのち、後輩育成、チーム協働、調整を行えるまで成長しました。
上司の推薦から、リハビリ認定看護師の研修を受講後し、昨年実践活動を経て今年の1月に認定看護師に承認されました。花川病院に入職してから、自分の人生の方向性が変わったと思います。その中で一番大きなことは、患者さんの尊厳を守るという意味を深く考えるようになったことがあげられます。高齢者が多い中、それまでの生活歴や生き方、価値観に重きを置き、障害受容してもらいつつ、生活の再構築を行えるよう支援していく過程は、リハビリ看護師としての大切なやりがいだと思っています。花川病院で働く、すべての看護師にそのやりがいを伝え、実践できるように関わるのが私の務めだと感じています。新米師長としての道は始まったばかりですが、与えられたポジションに甘んじず、やり遂げたいと思っています。