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仕事のやりがい

「地元で貢献できる喜び」

Vol. 045令和2年5月

■職種:
作業療法士
■勤続年数:
3年

私は、地元である石狩市の医療福祉へ携わりたいと思い、新卒で花川病院に入職し現在3年目になります。入職時には、竹川理事長のご講話より「患者さん一人ひとりの“尊厳は平等”である」ことの大切さを学ばせて頂きました。私は3年目になりこのことを改めて実感することが多く、よりその人がその人らしくいられることを意識しながら関わらせて頂いております。

花川病院では、「質の高いリハビリテーション医療の提供」を回復期リハビリテーション病棟理念として掲げており、部内勉強会や症例発表会、臨床研究を活発に行う教育体制が整っています。また、今年度からはリハビリシミュレーションハウスが設置され、より患者さんに合わせた日常生活動作訓練や家事動作訓練が行える環境が整い、在宅復帰を目指す取り組みが強化された為、退院後を見据えた具体的な支援ができることに日々喜びとやりがいを感じています。

昨今、新型コロナウイルスの出現に伴い、道として新しい生活様式の提案が検討され、作業療法士として不安定な情勢を考慮した生活面への介入が必要だと感じております。今後も先輩方や多方面から頂くサポートに対して感謝を忘れず、組織、患者さんへの貢献と、地域に根付いた医療福祉を提供し生まれ育った地元に還元できるよう、日々精進していきたいと思います。

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