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仕事のやりがい

「回復期リハビリテーション看護の楽しさ」

Vol. 043令和2年4月

■職種:
看護師
■勤続年数:
4年

私は岐阜の看護学校を卒業し、市内の急性期病院の内科病棟に勤務していました。内科病棟での経験を活かし新たに学べて成長できる環境を求めて当院を選択しました。

昨年秋、病棟転換で初めて回復期リハビリ病棟配属となりました。回復期リハビリ病棟は、急性期治療を終えすぐに自宅へ戻ることができない患者さんが入院する病棟です。病気の発症や進行により、歩行困難や嚥下障害など、これまで当たり前にできていたことができなくなり、落ち込む患者さんや、コミュニケーションに障害のある患者さんなどが多数います。

そんな中で「患者さんのできることがまた1つ増えた」、「症状が改善し笑顔で退院する姿」は、何より嬉しい瞬間です。

また、退院後の生活状況を確認し、患者さんが退院後もその人らしく元気に暮らしていることを確認できた時は、自立支援という考え方の基にリハビリ看護があると気づくとともに、看護師としてのやりがいを再確認できる瞬間です。
患者さんにとって退院はゴールではなく、新たな生活のスタートです。

患者さんの生活の再構築にむけて、質の高いリハビリ看護が提供できるよう、経験を積み尽力したいと思います。

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