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仕事のやりがい

「ミラクル賞の患者さんを担当して」

Vol. 042令和2年1月

■職種:
看護師
■勤続年数:
2年6ヶ月

令和元年11月、ミラクル賞を受賞した患者さんの担当看護師です。
脳幹出血で上下肢に重度麻痺、経鼻経管栄養、気管切開となり、病状や介護負担から在宅は消極的に考えていました。しかし経口摂取や気管切開離脱、リハビリが順調に進むとご本人、奥さんからやはり自宅へ帰りたいと意思が伝えられ、チームで何度も話し合い、在宅に向けスタッフ一丸となり、ご本人、ご家族の希望に添いながら在宅支援に取り組みました。
その結果、介護量が多い中、安心して自宅へ退院することができました。

今回の事例を通して患者さん、ご家族との関わりの大切さや回復期リハ看護師の役割など学ぶことができました。多職種と連携し“患者のニーズに合わせた在宅支援に取り組む”ということに仕事のやりがいを感じました。
また、健育会グループではチーム医療の実践により奇跡の回復を成し得た症例を「ミラクル賞」として表彰しています。この症例がミラクル賞を頂き、全体終礼時に代表して表彰状をいただきました。
入院時からリハ訓練に頑張る姿や、退院日に車椅子自走しエレベータに乗り込み手を振る姿、ご家族の嬉しそうな姿などミラクル賞の映像に本当によかったと感激しました。人間性や思いをお聞きし最終ゴールを見出せる回復期にやりがいを感じます。

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